国際看護師のなり方や給料は?仕事内容(役割)について(情熱大陸)

2023年6月4日に放送された

情熱大陸では、りんくう総合医療センター

の国際診療科で従事する

南谷かおり先生について取り上げられて

いましたね!国際看護師の教育にも

取り組んでいるということでしたが、

ここで現役看護師の私は疑問を

抱きました。お恥ずかしながら、

国際看護師にはどうやってなるの?

という疑問が浮上しました。

そこで、今回は国際看護師のなり方や

給料面について、また国際看護師の

役割や仕事内容について調べて

いきたいと思います!!

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国際看護師のなり方

国際看護師として働くには、

国際ボランティアで働く方法

看護師として海外で働くという形になります!

国際ボランティアの場合

ボランティアになるため、

収入にはなりませんが、

実際に海外の現場で働くことになり

異文化に触れる事につながり

自身のキャリアアップに繋がるでしょう。


短期ランティアに参加するまで

まずは、長期研修を国内で

受講する必要があります。およそ

半年間の長期研修を受講後

海外へ渡航する形になってきます。

海外でのボランティア期間は、

半年から1年程度になっており、

実際に現地の医者やスタッフと共に

診療の補助を行っていきます。


JACAボランティアの場合

1次審査・2次審査とあり

1次審査:書類審査(技術審査と健康診査)

2次審査:面接

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国際短期ボランティアの必要な語学

国内での長期研修中に、オンラインではありますが

英会話の受講をすることが可能です!

英語力に関しては、基準などはなく

特に不問のようですが、英語を話せて

損することはないでしょう。


もちろん、ジェスチャーでの

コミュニケーションは必須と

なってくるように感じます。

JICAボランティアに必要な語学

JICA→独立行政法人国際協力機構(JICA)

行っているボランティアです。


JICAボランティアに必要な語学は、

中学校卒業レベルを設定してます。
英検3級・TIEICスコア330点)

また、英語以外のフランス語や

中国語などはレベル設定されており

語学スコアを取得し、「語学力証明書」

提出する必要があります。

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国際看護師の給料面

海外で看護師をしていくには、

働く国によって

給料面は変わってきます。

また、国ごとに看護師の資格があり

日本の看護師資格は活用できないため

まずは渡航したら看護師資格を取得

する必要がでてきます。


アメリカ

給料:年収で700~1000万円前後

学習レベルが高いため、常に学ぶ姿勢が

大切になってきます。

英語に関しても、働く州によって

試験内容が変化してくるため

高い語学力が求められます。


カナダ

大学卒業が必須のこともあるため

確認が必要!

給料:年収600~800万前後


イギリス

給料:年収400万前後

イギリスには看護師の国家資格は

ありませんが、代わりに

看護教育修了(3年間)と語学力が

求められます。


オーストラリア

給料:年収700万前後

オーストラリアも高い語学力が

必要になってきます。

学士号の取得が必要ですが、

取得していなければ現地で1~2年の

コンバージョンコースに通うことで

資格を取得することができます。




国内で普通に看護師として

働いていると、年収は大体450万前後ですよね。

夜勤をしなけらば、年収は380~400万程度

夜勤をやって、やっと給料が増えたという

気持ちになっている看護師は多いように

思います。前残業も当たり前にあり、

精神的・身体的にもハードで、

責任が大きいわりには、給料は少ないと

いう印象です。

コロナ禍で、特に医療業界はハードな

期間を過ごしていましたが、給料面が

ほとんど変わらないのもおかしな

話だなぁと感じています。


ボランティアは無償になりますが、

海外での就労に興味がある方は、

国際看護師を目指してみるのも

看護師の幅が広がりチャレンジしてみても

いいように思います!!

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国際看護師の役割・仕事内容

ボランティアの場合

給料はもちろんありません。

自身のキャリアアップとして

考える必要があります。

また、ボランティアの活動先は

医療が充実していない場所での

活動が多いため、困っている患者さんを

助けたいという気持ちをもつ方に

向いています。


活動団体は、主に

ジャパンハート・JICAボランティア

国境なき医師団・世界の医療団

になってきます。


途上国での活動や、紛争地域など

場所は様々ですが、求められる医療も

要請に応じた内容になってくるため

知識の幅も広く、自身の看護スキルも

高いものが必要になってくることが

予想されます。

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留学として働く場合

給料をもらいながら働いていくことに

なるため、看護スキルの前に

高度な語学力が必要になってきます。

アメリカなどでは、資格取得することで

就労ビザや永住権も獲得しやすいなど

メリットがたくさんあります。


どこの国でも、語学力や看護師としての

審査があるため、まずはその部分での

通過が必要になってきます。


働く病棟によって様々であるため

留学し国際看護師として働くには

高度なスキルは必須といっていいでしょう。

まとめ

国際看護師(ボランティア)の場合

  • 給料は、発生せず無償での就労
  • 困っている人を助けたいなどの
    気持ちがある看護師に向いている
  • 途上国や紛争地など、働く場所は
    様々である。
  • 語学力はコミュニケーションを
    とれるレベルは求められるが
    基準などはない

国際看護師(留学)の場合

  • 給料面は、行く国によって様々である。
    アメリカの年収は高いが、その分求められる
    知識と技術、語学力のレベルも高い
  • アメリカでの看護師取得は
    永住権や就労ビザの獲得などメリットが多い
  • 日本の看護師資格では海外で
    働くことができない。
  • 求められる語学力レベルは高く
    ある程度の英語力は必ず必要になってくる

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